彼らは昼も、やみに会い、 真昼にも、夜のように手探りする。
光なき暗やみに手探りさせ、 酔うた者のようによろめかせる。
われわれは盲人のように、かきを手さぐりゆき、 目のない者のように手さぐりゆき、 真昼でも、たそがれのようにつまずき、 強壮な者の中にあっても死人のようだ。
あなたは盲人が暗やみに手探りするように、真昼にも手探りするであろう。あなたは行く道で栄えることがなく、ただ常にしえたげられ、かすめられるだけで、あなたを救う者はないであろう。
悪しき人の道は暗やみのようだ、 彼らは何につまずくかを知らない。
主なる神は言われる、 「その日には、 わたしは真昼に太陽を沈ませ、 白昼に地を暗くし、
彼は暗やみからのがれることができない。 炎はその若枝を枯らし、 その花は風に吹き去られる。
彼は光からやみに追いやられ、 世の中から追い出される。
もろもろの暗黒が彼の宝物のためにたくわえられ、 人が吹き起したものでない火が彼を焼きつくし、 その天幕に残っている者を滅ぼすであろう。
あなたの光は暗くされ、 あなたは見ることができない。 大水はあなたをおおうであろう。
光にそむく者たちがある。 彼らは光の道を知らず、光の道にとどまらない。
悪人はその光を奪われ、 その高くあげた腕は折られる。
主はまたモーセに言われた、「天にむかってあなたの手をさし伸べ、エジプトの国に、くらやみをこさせなさい。そのくらやみは、さわれるほどである」。
モーセが天にむかって手をさし伸べたので、濃いくらやみは、エジプト全国に臨み三日に及んだ。